「建築家の家づくり工作教室」当日!
- 三浦(ザ・ハウス)
- 2015年8月21日
- 読了時間: 3分
雨が降ったりやんだりの週明けから一転、気持ちのいい夏の太陽に恵まれ、晴天降り注ぐ明るい2-A教室にて、「建築家の家づくり工作教室」スタートです!
会場のセッティングをしている間は、どんな子供たちがどれくらい集まってくれるかなぁとワクワクと、ちょっと心配でそわそわしながら開始の時間を待っていたのですが、始まってみたらそんな不安はどこへやら(笑)
講師の西久保先生(ニコ設計室)の問いかけに、子供たちは一生懸命考えて、楽しそうに授業に参加してくれました。
―「建築家(けんちくか)」には「家」という字がついてるけど、他にも「○○家」って呼ばれる人達はどんな人がいるかな?
ー芸術家!
ー音楽家!
ーいいね!じゃあ「家」がついている人たちの共通点ってなんだろう??
授業は西久保先生らしい切り口で軽快に進み、いつもながらの興味深い面白いお話で私も楽しんでおりました。
西久保先生の合図で、今度は親子一緒にアイデアシートを作成していきます。
文字でアイデアをどんどん埋めていく子。
イラストを中心にイメージを表現する子。
みんな得意なやり方があって、それぞれの表現方法やそれぞれのスピードで、工作のイメージを固めていきました。
工作に入ると、もうみんな手が止まりません!
子供たちも、親御さんたちも、先生たちも(笑)夢中になって工作をしていました。
ニコ設計室の先生たち。
「こうするといいんじゃないかな?」といったアドバイスから始まり、
「よし、ここは先生に任せろ!」というように、
子供たちと一緒に作品を作ることを楽しんでいるようでした。
「100階建の家を作りたい!」
「これは宇宙と交信する装置なんだよ!」
「公園をイメージしてるんだ」
「家の真ん中に木があるの」
「鳥かごの中にフクロウがいるの」
などなど!
子供たちの想像力って本当にすごいですね!
頭の中に膨らんだイメージをどんどん形にしていきます。
面白いカタチにもちゃんと意味があって、「これは何なのー?」と聞くとその答えの奥深さに驚きます。
最後、みんなが作った作品を一列に並べたときは圧巻でした!
一人ずつ簡単に発表してもらったのですが、やっぱり前にでるとみんな緊張気味でしたね!
どの家も一つ一つとてもよく出来ていて、どんなイメージで作ってこうなったのか、とっても面白い発想が裏側にしっかりあるのを知っていたので、もっと思いっきり発表できる場を作ってあげられたら良かったなぁと思いました。
今回、17組36名のご家族にご参加いただき、とても賑やかで楽しいイベントとなりました!
子供たちだけでなく、親御さんもみんな工作に夢中になって、豊かな発想力でびっくりするくらいの大作がたくさんできました。
できれば本当は写真じゃなくて本物を見てほしい!
ニコ設計室の先生たちも、私たちも、純粋にすごく楽しい時間でした。
参加してくれたみなさんにとっても、いい自由研究になったり、いい思い出になったら嬉しいです。
そして、家づくりについて少しだけ興味を持っていただけたら最高です。
今回のイベントを通して良かったこと、もっと良くしたいことがたくさんあったので、次の機会に繋げられたらいいなと思っています!
参加者の方からも「大人向けの工作教室もやってください!」という嬉しいお言葉もいただいて、はやくも「第2弾はどんな感じにしようかな??」と私の気分も盛り上がっております(笑)
ご参加いただいたご家族のみなさん、ニコ設計室の先生のみなさん、どうもありがとうございました!
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